大仏切通未踏記(撮影:2009年1月6日)


鎌倉大仏

1)鎌倉市長谷の鎌倉大仏を起点にします。

鎌倉七口のひとつ、大仏切通は、かっては深沢切通とも呼ばれ、長谷(甘縄)から常盤を経て、深沢に至ります。そこから、藤沢を経て、武蔵・上信越方面へ通じます。


鎌倉大仏

2)鎌倉大仏。


鎌倉大仏

3)鎌倉大仏。


国宝鎌倉大仏標柱

4)『国宝鎌倉大仏』の標柱。


●高徳院『国宝、鎌倉大仏』参拝券解説文

鎌倉大仏の名で親しまれている高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来坐像は、建長四年(1252年)から十年前後の歳月をかけて建立されたとみられる。制作には、僧浄光が勧進した浄財が当てられたという。鋳工として丹治久友、大野五郎右衛門の名を記す資料もあるが、原型作者も含め、創建に関わる事情の多くは謎に包まれている。尊像を収めていた仏殿は、建長元年(1334年)と応安二年(1369年)に大風で損壊したらしい。十五世紀以後、同仏殿が再建された形跡は認められない。


高徳院境内図

5)『高徳院境内図』。


高徳院入口付近

6)高徳院を出ます。正面に「大仏前」バス停が見えます。


大仏前交差点(神奈川県道32号線)

7)神奈川県道32号線の「大仏前」交差点。北西へ進みます。


大仏トンネル(神奈川県道32号線)

8)大仏トンネルが見えてきました。


大仏トンネル入口(神奈川県道32号線)

9)大仏トンネル入口の右側に、大仏ハイキングコースへ通じる石段があります。


大仏ハイキングコース道標

10)石段を登ると、ハイキングコースの道標がありました。

国指定史跡「大仏切通」は、大仏トンネル手前から県道32号線に沿って常盤の八雲神社方面へ伸びていますが、こちら側からは道が崩れて入れないということです。


大仏トンネル(神奈川県道32号線)

11)県道32号線へ戻って、大仏トンネルを抜けます。


打越バス停付近(神奈川県道32号線)

12)「打越」バス停付近から、前方を望みます。


打越バス停付近(神奈川県道32号線)

13)道を進んで、「打越」バス停付近を振り返ります。


火の見下バス停(神奈川県道32号線)

14)「火の見下」バス停。ここから、路地へ入ります。


大仏切通へ通じる道

15)路地の奥に、国指定史跡「大仏切通」へ通じる道があります。

ここから切通を辿って、先ほどの大仏トンネル付近まで戻ることになります。しかし、なんと、崖崩れの危険があり工事中のため、ここから先は立入禁止になっていました。大仏切通の道は、しばしば立入禁止になるそうです。そのためか、鎌倉市観光課の『鎌倉市観光案内図』には、大仏切通が記載されていません。残念ながら、本日は未踏のまま、あきらめます。


八雲神社前交差点(神奈川県道32号線)

16)県道32号線をさらに進むと、「八雲神社前」交差点へ出ます。

直進すると、梶原口を経て、深沢へ出ます。右折すると、市役所通りへ入り、長谷トンネルを経て、鎌倉駅西口に至ります。


八雲神社(鎌倉市常盤)

17)市役所通りへ入るとすぐに、常盤の八雲神社があります。

ここから長谷トンネル付近まで、市役所通りの北側一帯に国指定史跡「北条氏常盤亭跡」が広がっています。大仏切通の北に接する要所として、この地に、北条一族の有力者が別邸を構えていました。


写真72「北条氏常盤亭跡」もご参照ください。


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