真鶴岬と三ツ石(撮影:2009年11月4日)


1)神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴、ケープ真鶴の入口。


●真鶴町旅手帳『ケープ真鶴』

三ツ石を間近に眺める絶好のロケーションに位置する観光施設。小田急真鶴ケープパレスの撤退後、食堂・喫茶店・休憩所・売店・会議室・研修室を備えた町営「ケープ真鶴」として平成十六年六月から営業しています。近隣には与謝野晶子歌碑、幕末嘉永三年に築かれた砲台跡などの史跡があります。


2)ケープ真鶴の南側から、海が望めます。三ツ石は、この左下になります。


3)ちなみに、真南には、静岡県の初島があります。


4)『かながわの景勝50選・真鶴岬と三ツ石』石碑。


●神奈川県観光協会・かながわの景勝50選『真鶴岬と三ツ石(真鶴町)』

真鶴半島は、箱根火山が噴出した安山岩質の溶岩流によって形成された半島で、長さ約3キロメートル、幅は200~800メートルで、標高が90メートルある。鶴が足をそろえ、両翼を広げて海に向かって長く首をのばして飛んでいる姿によく似ていることからこの名がついた。

高さ数十メートルの断崖絶壁に囲まれているが、半島の先端に近いあたりは温暖な気候のため、亜熱帯植物の原生林が広がり、クスやスダジイなど樹齢300年ほどの常緑広葉樹の巨木が繁茂している。

半島先端の真鶴岬からさらに海上500メートルまでのびる岩礁は、先端に三つの巨石があり、三ツ石または笠島と呼ばれ、真鶴のシンボルとなっている。

この三ツ石を前景にして海上に浮かぶ真鶴岬の景観は美しく、とりわけ、波頭を赤く染めながら、石の間から姿を見せる日の出はまさに値千金というにふさわしい。しかも、神奈川県内では数少ない海から上がる名所だ。

注記:原文に真鶴半島と真鶴岬の混同があると思われたので改めました。また、原文の笠石を笠島に改めました。


5)三ツ石海岸へ降る階段。左上に前掲の石碑が見えます。


6)階段を降るとすぐに、展望画廊喫茶「望月秋羅の店」があります。


7)展望画廊喫茶の二階を拝借して、三ツ石(笠島)を望みます。


8)階段をさらに降って、真鶴岬の先端から三ツ石へのびる岩礁を望みます。


9)前画面の右上に移動。右側の巨石の背後に、第三の巨石が少し見えます。


10)真鶴岬の先端から、三ツ石を望みます。ここからは、巨石は二つしか見えません。


11)真鶴岬の先端、溶岩の波蝕棚。


12)真鶴岬の先端、溶岩の波蝕棚。


13)真鶴岬の先端、溶岩の波蝕棚。


14)真鶴岬の先端から、大山を望みます。ここから左方向、北へ進みます。


15)磯伝いに奥へ進むと、赤茶けた溶岩の崖が海上に突き出しています。


16)この背後は、地図に赤壁(あかかべ)と記されています。


17)前画面の左へ移動。崖の赤茶色が薄くなり、節理も少し細かくなります。


18)前画面の左へ移動。崖は灰緑色ないし灰青色を帯びています。


19)前画面の左へ移動。崖の節理はさらに細かくなります。


20)前画面の左へ移動。入り江の奥の浜。この付近は、地図に対石と記されています。

地形的に、この辺りが真鶴岬の北東側の根元と思われます。


21)真鶴岬の先端に戻り、ここから番場浦へ向かって、潮騒遊歩道を西に進みます。


●真鶴町旅手帳『潮騒遊歩道』

番場遊歩道からつながる潮騒遊歩道は、歩きながら三ツ石が眺められます。三ツ石正面に出ると、視界は広がり、与謝野晶子が読んだ「わが立てる真鶴崎が二つにす相模の海と伊豆のしら波」を実感できます。海のすぐ近くを通る道、夕暮れもきっときれいな景色に包まれる事でしょう。


22)潮騒遊歩道を少し進むと、三ツ石の第三の巨石が見えてきました。


23)遊歩道から番場浦の西端を望みます。この背後は、地図に榊下と記されています。


24)前画面の右へ移動。手前の岩はカワウソに見えるでしょうか。


25)前画面の右へ移動。石窟と廃屋のようなものが見えます。


26)前画面の右へ移動。番場浦海岸の浜です。

地形的に、この辺りが真鶴岬の北西側の根元と思われます。


27)潮騒遊歩道と番場浦海岸。


28)番場浦海岸から、三ツ石を望みます。三つの巨石がはっきり現れました。


写真114「真鶴の安山岩(本小松石)」もご参照ください。


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