岩石の分類


■岩石の分類

地殻を構成する岩石は、その成因にもとづいて、火成岩、堆積岩、変成岩の3種類に大別されます。火成岩は、高温の珪酸塩溶融体であるマグマが冷却固結することによって生成されます。堆積岩は、既存の岩石やその他の物質が風化作用、運搬作用、沈積作用、続成作用などの過程を含む堆積作用を受けることによって形成されます。変成岩は、いったんできた岩石が熱や圧力などの変成作用を受けて組織や鉱物組成が変化することによって形成されます。


■火成岩の分類

火成岩は生成された条件に応じて、火山岩(マグマが急速に冷えて固結)と深成岩(マグマがゆっくり冷えて固結)に分類されます。また珪酸塩の含有量に応じて、酸性岩、中性岩、塩基性岩、超塩基性岩に区分されます。


■堆積岩の分類

地殻を構成する物質は、堆積の過程で分化作用を受けて特定の化学種が濃縮する傾向があり、それによって堆積岩の化学組成や鉱物組成が特徴づけられます。堆積岩の量は地殻の10%程度を占めるにすぎませんが、海洋底を含めると地球表面の約90%に堆積岩が分布すると概算されています。圧倒的に多いのは泥質堆積岩で、砂質堆積岩、石灰岩と続きます。


■変成岩の分類

変成岩は、原岩になった岩石の種類と、受けた変成作用の性質により分類されます。変成作用の主な要因は熱と圧力で、変成作用の種類により温度と圧力の条件が異なります。接触変成岩は、火成岩の貫入に伴って原岩がマグマに接触し、その熱により形成される変成岩です。広域変成岩は、プレート同士の押し合う圧力や地下深くにもぐることで受ける圧力により形成される変成岩です。


【グレゴリウス講座について】

当サイトの「グレゴリウス講座」は、関心を持ったテーマをミニプレゼンテーションにまとめることを試みています。内容の妥当性を心がけていますが、素人の判断の域を出ませんので、ご了承ください。

このページの作成にはおもにWikipediaを利用しました。ただし、忠実な引用ではない場合があります。


◇HOME:グレゴリウス講座