Webセーフカラー


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多くの場合、アートワークにおいてカラーは重要な要素です。しかし、作業中のアートボード上に表示されているカラーは、必ずしも別のユーザの Web ブラウザで同じように表示されるとは限りません。Web グラフィックの作成時に予防措置として次の 2 つの対策を講じておくと、ディザ(使用できないカラーをシミュレートする方法)や、その他のカラーに関する問題の発生を防ぐことができます。1 つは、常に RGB カラーモードで作業を行うことです。2 つ目は、Web セーフカラーを使用することです。


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インターネット上でカラー画像などを公開すると、閲覧者のコンピュータの環境によっては同時表示色の制限などから正しく色が再現されないことがあります。このためNetscape社は、最低限必要と思われる216の色を選定し、同社のWebブラウザであるNetscape Navigatorで閲覧すれば、OSやコンピュータの違いによらずどんな環境でもこれらの色が必ず表示できることを保証しました。これがWebセーフカラーです。


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Webセーフカラーは、色光の三原色RGB(Red, Green, Blue)の各色をそれぞれ6段階に分けて、それらの組み合わせでできる色です。16進表記の場合は00, 33, 66, 99, CC, FFの6段階、0~255の10進表記の場合は0, 51, 102, 153, 204, 255の6段階、パーセンテージ指定の場合は0%, 20%, 40%, 60%, 80%, 100%の6段階。その組み合わせでできる色は、全てWebセーフカラーとなります。 6×6×6=216色です。


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RGBがそれぞれ100%の場合はWhiteとなります。ここからRGBのいずれか1つを減じていくと、色料の三原色CMY(Cyan, Magenta, Yellow)が現れます。


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